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妊娠に気がつく野性

 私が「えっ、これは?!」と妊娠に気がついたのは、後から産婦人科で告げられたその時の週数から逆算するに、なんと3週目です。
 妊娠3週目と言うと、ちょうど受精卵が子宮内に着床した頃。 妊娠が成立しない場合、生理が来るのは4週目とされているので、生理周期が順調な方は、その4週目に生理がこない事で「もしや?」と疑うことになるわけです。
つまり普通なら、3週目というのは妊娠している自覚がない時期なんです。
それなのに、どうして私は生理が遅れる前に『妊娠』に気づいたのか・・・。
いや、それ以前に私の場合、ひどい生理不順でおまけに卵巣機能不全と言われていて生理自体が年に3,4回という有様。 「いつ生理が来るか」なんて予測もたてられない状態だったんですよね。

 まさに、野性が目覚めていたんだと思うんです。

 その朝、なぜか私は妊娠検査薬を使ってみたい気持ちにかられたんです。
「妊娠したかも?」という思いはなかったにもかかわらず。
何だか勢いというか、ほんとに気分というか、検査して陰性なのを確認したら、生理が来そうだなって、そういう感じでした。

 ところが・・・。 驚いた事にうすい、うす~~~~い陽性反応線が現れたじゃありませんか! 

 その日から、産婦人科で正式に妊娠とわかるまでの2週間(あまりに線が薄かったので、濃く出るまで受診を控えていた)は、「妊娠したかも?!」と思っているのと、全く気づいていないのとでは、大違いでした。 何が違うって、私の行動です。
私の職場って、結構ハードで食事も思う時間にゆっくりとれなかったし、煙草の煙があちこちでもうもうとあがってる・・・って感じだったんですよ。 
おまけに徹夜仕事もザラ。お酒を飲む機会もたっぷり。 妊娠を疑っていなければそのまま無茶をしていたと思います。

でも、もし子供がお腹に宿っているなら、このままじゃダメだわ! そう思った私はベビーにとって害になりそうなあらゆる事柄を避ける為の努力を密かにスタートしたんです。

 

 はやくに妊娠に気がついたのは、子供を守ろうとする野性の本能 がどこかで目覚めていたため・・・と思います。

 コンビニで煙草を買うのをやめようってふと思ったあの時、夫の精子と私の卵子は出会い、ひとつになっていたのかもしれない。 子宮めざして進んでいたのかもしれない。
検査薬を試そうと思い立ったあの朝は、着床した受精卵が「守るべき存在が芽生えた事」を知らせようとしたのかもしれない。

 後になって、強くそういう事を感じたのでした。

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